STORY OF LIFE
情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻 塚原 雅仁さん(修士2年)

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ウイルスの遺伝子情報だけを入力に、変異株が「広がりやすいか」を予測するAIモデル「CoVFit」。 — Systems Virology Lab
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Chiba, Japan
東京大学の理科一類で入学し、理学部情報科学科を卒業しました。
中学生の頃からゲームやパズルが好きで、自分の頭の中にあるアイデアをパソコンの中に表現できるという点で、特にプログラミングに興味を持っていました。ただ、中高生の間は部活で忙しく、特に学ぶ機会がなかったため、せめて大学ではコンピュータにかかわる学部に進んで学びたいと思い、選びました。
大学1年生のころから興味がありました。情報系志望で、東大に存在する学部をいくつか見てみましたが、自分のやりたいことが理論寄りだと思ったので、理学部情報科学科を選びました。当時は進振り※の点がとても高かったので、進めるか不安でしたが、何とか通ることができて安心したのを覚えています。

バイオインフォマティクスという、生命科学データを情報科学や統計学の手法で解析し、生命現象の理解を深める学問分野です。現在は主にタンパク質の立体構造分析について研究しています。
私は大学3年生から競技プログラミングに熱中しており、その知識を活かせる分野を探していました。教授と相談する中で出会ったのがタンパク質の立体構造の研究でした。この分野のよい点は、タンパク質の研究は薬の効果分析や創薬などの実生活に結び付いた応用先がたくさんあることです。自分の研究が画期的な薬の開発に役に立つかもしれないというのは、自分のモチベーションの一つになります。現在は、修士課程において3本論文を書き、学会で発表することを目標としています。


自分の興味がある問題についてじっくり考え、それを研究室の人と議論する時間が私にとってはとてもHappyです。議論は時によっては2時間以上続くこともあり、特に研究室で行われるセミナーでは、さまざまな国の人と英語で自分の研究について議論することができます。実際に研究成果を出している人たちと話すのは、自分にはない視点などを知ることができてとても楽しいです。
特に大きなギャップがあったわけではありませんが、一つ挙げるとしたら、今の分野の研究テーマが思ったよりもたくさんあり、いろいろな研究ができて楽しいということです。
最近は、たまに研究室の近くにある階段を昇り降りしています。考えすぎて疲れた時にこれをすると、頭が少しスッキリするからです。
修士課程の後は、社会人になりつつ、可能なら博士課程にも進学し、博士号を取得したいと考えています。その後のキャリアはまだ考えていませんが、自分のできる範囲でいろいろなことにチャレンジしたいです。
白金台は駅近で景色もよく、先生方も優しい方ばかりで楽しいので、興味があればぜひ来てください!
私が意識および工夫していることは、なるべく時間を効率的に使うことです。例えば、バイトに関しては、なるべくオンラインでできるものを選び、移動時間を少なくすることで研究の時間を作っています。また、研究のアイデアを考えることはいつでもできるので、食事中や寝る前なども少し考えたりしています。このようにして、プライベートの時間も確保できるよう努力しています。
Q
NEXT QUESTION ・ 次の学生さんへ
医科研の近くで、どこかおすすめのお店はありますか?
この質問は、次に登場する大学院生さんへお預けします。
LABORATORY
医療データ情報学分野
教授 渋谷哲朗
大規模な個人ゲノムをはじめとする生物・医学データを活用するため、AIやビッグデータ、プライバシー保護などの情報科学技術を開発し、医科学研究に新たなアプローチを提供することを目指しています。
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